Working on simple checkmate exercises


すでに 基本的な Endgame 問題をボードを見ずに頭の中で視覚化して
解くことを始めている、という想定で話を進めさせていただきます。

基本的な Endgame 問題とは別にできれば 1手、2手メイト問題を
ボードを見ずに頭の中で視覚化して解くことを始めていきましょう。

毎日両方やるのは厳しいという場合は、1日交代で Endgame 問題と
1手、2手メイト問題を行なうか、Endgame の本を全て読んでから
1手、2手問題を始めても構いません。

1手、2手メイト問題は駒の配置が多くなるため、局面を視覚化する練習に
なります。

目で見れば簡単な 1手、2手メイト問題であっても、駒の配置を覚え、頭の中で
視覚化して解くとなるとそう簡単ではなくなります。

問題を解くのにそれほど時間はかからないでしょうが、駒の配置を覚えるのに時間がかかるため、1日1問でも十分です。

使用する問題集は
SIMPLE CHECKMATES 著者 A. J. GILLAM
1手メイト116問
2手メイト317問

の本がオススメです。amazon.com などでお求めください。

あるいは同様の簡単なチェックメイト問題集で行っても大丈夫です。


駒の配置をそれぞれの ファイル、ランク、斜線で一瞬で視覚化できた方が
良いですが、それができるまで時間がかかるため、駒の配置を覚えたら
1手、2手でメイトできる手を探すことで構いません。
トレーニングを継続していくことが大事ですので、1問に時間を
かけ過ぎて毎日継続できない、ということを避けましょう。


下記は私が1手、2手メイト問題を行った時に気づいたことやミスなど。
駒の配置を間違えて覚えている
1つの駒の配置を忘れている
駒の利きを間違えている
守りの利き見落とした
1つのメイトパターンを見つけると、他のメイトパターンを考えない
正解だが気づいていなかったことがある


1手、2手メイト問題を解けるようになることは 「 脳内チェス トレーニング方法 」 において1つの目標であり、重要なトレーニング項目です。

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